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2008年3月 1日 (土曜日)

肝炎ウイルス

人間ドッグの検診結果を改めて見てみた。

肝機能の欄に
 HBs抗原:B型肝炎ウィルス保持
 HCV抗体:C型肝炎ウィルス保持
という項目がある。

ここが、陽性(+)の場合、キャリアの可能性がある、
なんて初めて知った(検診結果をちゃんと見てない)

B型:石川ひとみが発表した肝炎。
C型:薬害のニュースで一番有名かと。
A型:牡蠣での感染が有名。
E型:何年か前、生のシカ肉を食べた人が感染したニュースがあった。鹿・・・


以下「肝炎.net」からの引用です。

キャリア:ウイルスや細菌を体内にもっている人。

肝炎ウイルスにはA~Eまでの5種類とTTウイルスの合計6種類があることが知られています。
このうち食べ物によって感染するのはA型とE型で、劇症肝炎を発症する可能性があります。
わが国で多く認められるB型とC型は非経口感染するウイルスで、
D型はB型肝炎ウイルスに寄生する特殊なウイルスです。

B型肝炎ウイルス(HBV)
B型肝炎の原因となるウイルスで、急性肝炎の約25%を占める。HBVには、AからHまでの8つの遺伝子型(ジェノタイプ)があり、日本ではジェノタイプCが約85%と最も多い。HBVは血液や体液を介して感染するウイルスで、以前は輸血や注射針の使い回しによる感染が多かったが、現在はこのような感染はほぼなくなり、多くは性行為や、覚醒剤乱用における汚染針の使いまわしによる感染、またはHBVキャリア(HBVを体内にもっている人)の母親から生まれた子供への感染である。母子感染の場合、子供の多くはHBVキャリアとなる。日本では、1986年から「HBV母子感染防止事業」が実施されたため、2005年時点の20歳以下のHBVキャリアは非常に少ないが、20~75歳のうち100万人ほどは、現在でも自分がHBVキャリアと知らずに生活していると推定されている。

HBVキャリアのほとんどは、症状もなく肝機能も正常な「無症候性キャリア」で、慢性肝炎を発症する人は約10%といわれている。
しかし
無症候性キャリアや慢性肝炎患者が、肝硬変を経ることなく肝臓癌を発症する事例が少なくありません。原因として、HBVのDNAの一部が肝細胞のDNAに組み込まれ、癌細胞が発生することがわかってきました。そのため、キャリアの方は、肝機能検査値に異常がみられなくても、定期的に肝臓癌を早期発見するための検査をうける必要があります。


C型肝炎ウイルス(HCV)
C型肝炎の原因となるウイルスで、HCVキャリア(HCVを体内にもっている人)の血液や体液に接することにより感染する。以前は、輸血や臓器移植、注射針などの医療器具からの感染が多かったが、1989年にC型肝炎ウイルス(HCV)診断法が開発されてからは、輸血による感染はほぼなくなった。現在のC型肝炎患者またはHCVキャリアは、1992年以前に輸血により感染した場合が多く、そのほか、覚醒剤の回し打ちや刺青、ピアス、医療従事者の針刺し事故などによる感染もみられる。HCVはB型肝炎ウイルス(HBV)に比べて血液中のウイルス量は少なく、体液中のウイルス量もごく微量なので、感染力はHBVに比べ弱く、性行為による感染や、HCVキャリアの母親から新生児への母子感染は比較的少ない。HCVに対するワクチンはまだ開発されていない。


A型肝炎ウイルス(HAV)
A型肝炎を起こすウイルスで、急性肝炎の原因ウイルスの約40%を占め、最も多い。慢性化することはないが、全体の0.5%ほどは劇症肝炎となり、劇症化すると30~40%が死亡する。HAVは熱に強く、60℃で1時間加熱しても死滅しない。100℃で5分間加熱すると死滅するため、HAVの感染が多い地域などでは、水や生もの、またこれらを調理した包丁やまな板などをしっかりと加熱する必要がある。HAVは経口感染で、感染者の便と一緒に排泄されたHAVに水や魚介類が汚染され、それを非感染者が口にすることにより感染する。一度感染すると免疫が得られ、その後は一生感染することはない。

E型肝炎ウイルス(HEV) 
E型肝炎を起こすウイルスで、感染者の便と一緒に排泄されたE型肝炎ウイルス(HEV)に水や魚介類などが汚染され、それを非感染者が口にすることにより感染する。以前は、中国や東南アジアに渡航した人が感染し日本で感染することはほとんどないと考えられていたが、最近、海外に行ったことのない人にも感染例があることがわかってきた。現在、ブタ、ヒツジ、ウシ、ニワトリ、ネズミ、サル、イノシシ、シカなどからHEVの抗体が検出され、HEVは動物からヒトへ感染すると考えられている。特に、イノシシやシカなどの野生動物を適切に調理せず食べた場合、感染することがある。

D型肝炎ウイルス(HDV)
D型肝炎ウイルス(HDV)は肝炎を起こすウイルスではあるが、B型肝炎ウイルス(HBV)が存在しないと増殖できない。HDV は1977年にB型肝炎の肝細胞中で発見され、デルタ(δ)ウイルスと名付けられたが、1989年にD型肝炎ウイルスと改名された。HDVの感染者は世界中で約1,500万人といわれており、HDVキャリア(HDVを体内にもっている人)が多いのは、イタリアなどの地中海沿岸や中東、アフリカ、南米のアマゾン流域、南太平洋の島々など、HBVキャリアの多い地域である。ただしアジアは、HBVキャリアは多いがHDV感染率は低く、日本のHDVキャリアは肝炎ウイルスキャリアの0.1%程度とごく少ない。

引用終わります。

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